blog

ブログ

キッチンリフォームで床材を選ぶポイントとオススメの床材3つをご紹介

キッチンリフォームで床材を選ぶポイントとオススメの床材3つをご紹介

西尾市でリフォーム&リノベーションを行う「こもれびデザインホーム」です。

今回はキッチンの床材についてです。

キッチンの床にキズや汚れが目立ってきたので張り替えたい!
キッチンを新しくするのと一緒に床もリフォームしたい!
リフォームしたいけど、どんな床材を選んでいいのか分からない!
などとお悩みの方はいませんか。
そんな方に、キッチンの床材選びのポイントとオススメの床材3つをご紹介します。
それぞれの床材の特徴について解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

キッチンの床材選びのポイント

キッチンの床材選びのポイントは以下の4つです。

  • 水に強い
  • 汚れにくい
  • 耐久性がある
  • お手入れがしやすい

キッチンの床は、水や油などで汚れやすい場所なので、水に強く汚れが付きにくいことが最重要ポイント。

また、ものを落としたり、食器棚のような重い家具を置いたりする場所なので、耐久性に優れていることも重要なポイントです。

そして、もし汚れが付いても簡単にお手入れができるものであれば嬉しいですね。

オススメの床材

つぎに、上記の要望にこたえてくれるオススメの床材をご紹介します。

オススメの床材は以下の3つです。

  • クッションフロア
  • フロアタイル
  • 磁器タイル

それでは、それぞれの床材の特徴について解説していきます。

オススメその1 クッションフロア

クッションフロアとは、塩化ビニルでできたクッション性があるシート状の床材です。

既存の床の上に重ねて貼ることができます。

デザインが豊富で、柔らかく扱いやすいことからDIYでも人気です。

クッションフロアのメリット

クッション性に優れている

3つの床材のうち一番クッション性に優れています。

柔らかいので、長時間キッチンに立っていても足腰の負担になることが少ないです。

耐水性に優れている

塩化ビニルでできているため、耐水性に優れています。

水に濡れてもサッと拭き取れるので、水まわりの床材に適しています。

お手入れが簡単

防水性があるので、調味料や油が付いても拭き掃除でキレイになります。

普段のお手入れも、ほうきや掃除機でホコリをとり、汚れは拭き取るだけと簡単です。

頑固な汚れは水で薄めた中性洗剤を雑巾に含ませ、拭き取るだけ。

その後は、洗剤液が残らないように水拭きをしましょう。

施工が簡単

既存の床の上に重ねて貼ることができ、はさみやカッターなどで簡単に切れるので、扱いやすく簡単に施工ができます。

DIYでも人気の床材です。

デザインが豊富

木目調・石目調・タイル柄など、さまざまなデザインがあります。

安価なこともあり、気軽に模様替えを楽しむことができます。

クッションフロアのデメリット

耐久性が低い

クッション性があり柔らかいため、キズが付きやすく、重い家具を置くと跡が付きやすいです。

熱に弱い

熱湯をこぼしたり、熱した調理器具を落としたりすると溶けてしまう可能性があります。

床暖房にも不向きで、ホットカーペットやこたつの使用も避けたほうがよいでしょう。

安っぽく見えてしまう

デザインは豊富ですが、『プリント』なので本物より安っぽく見えてしまいます。

 

 

少しクッション性はなくなりますが、より耐久性の高い長尺シートもおすすめです。

 

オススメその2 フロアタイル

フロアタイルとは、ポリ塩化ビニルでできたタイル状の床材で、『塩ビタイル』とも呼ばれています。

既存の床の上に重ねて貼ることができます。

本物のようなリアルな質感のデザインと施工のしやすさからDIYでも人気です。

フロアタイルのメリット

耐水性に優れている

ポリ塩化ビニルでできているため、耐水性に優れています。

水に濡れてもサッと拭き取れるので、水まわりの床材に適しています。

お手入れが簡単

防水性があるので、調味料や油が付いても拭き掃除でキレイになります。

普段のお手入れも、ほうきや掃除機でホコリをとり、汚れは拭き取るだけと簡単です。

頑固な汚れは水で薄めた中性洗剤を雑巾に含ませ、拭き取るだけ。

その後は、洗剤液が残らないように水拭きをしましょう。

それでも落とせない汚れやキズがついたら、その部分のフロアタイルだけを張り替えることができます。

耐久性に優れている

硬くて丈夫なので、ものを落としてもキズが付きにくく、重い家具を置いても跡が付きにくいです。

また、店舗やオフィスなどの土足の場所でも使用されるほど耐久性に優れています。

施工がしやすい

既存の床の上に重ねて貼ることができ、タイル状なので扱いやすく施工がしやすいため、DIYでも人気の床材です。

デザインが豊富

木目調や石目調などをリアルに再現した凹凸加工が施されていて、その質感は本物と見間違えるほどです。

色や柄だけでなく、形状も豊富。

一枚一枚タイルを敷くので、敷き方次第でさまざまな雰囲気を楽しみことが出来ます。

クッションフロアより高価ですが、高級感があり、天然素材に比べて安価です。

インテリアにこだわりたい方におススメ。

フロアタイルのデメリット

継ぎ目から水が浸入する

フロアタイルは、タイルとタイルの間に継ぎ目ができてしまいます。

表面は水に強いですが、継ぎ目から水が浸入し、フロアタイルの下にまで浸み込んでしまう可能性があります。

その場合、剥がれやカビの発生の原因に!

液体をこぼした場合は、素早く拭き取ることが大切です。

クッション性に欠ける

硬くて丈夫なため、クッション性に欠けてしまいます。

硬い床は足腰の悪い方には不向きなため、フロアタイルの上にキッチンマットを敷いたり、スリッパを履いたりなどの対策が必要です。

熱に弱い

タバコの火のような熱いものに直接触れると、キズが付く可能性があります。

また熱で膨張するので、床暖房には不向きです。

ホットカーペットやこたつの使用も避けたほうがよいでしょう。

オススメその3 磁器タイル

磁器タイルとは、石英・長石・粘土などを1200~1350℃で焼いたとても硬いタイルです。

吸水性が低いため、水まわりの壁や床、外壁タイルに使用されます。

磁器タイルのメリット

耐水性に優れている

吸水率1%以下のため、ほとんど水を吸いません。

水に濡れてもサッと拭き取れるので、水まわりの床材に適しています。

お手入れが簡単

防水性があるので、調味料や油がついても拭き掃除でキレイになります。

普段のお手入れも、ほうきや掃除機でホコリをとり、汚れは拭き取るだけと簡単です。

頑固な汚れは水で薄めた中性洗剤を雑巾に含ませ拭き取るか、ブラシでこすって落とします。

その後は、洗剤液が残らないように水拭きをしましょう。

耐久性に優れている

とても硬く丈夫なため、ものを落としてもキズが付きにくく、重い家具を置いても跡が付くことはほとんどありません。

熱に強い

磁器タイルは『焼き物』のため、熱に強いので床暖房にも適しています。

タイルは温まるまでに少々時間がかかりますが、蓄熱性もあるため一度温まると冷めにくいです。

デザインが豊富

色や柄だけでなく、形状も豊富にあります。

一枚一枚タイルを敷くので、敷き方次第でさまざまな雰囲気を楽しむことができます。

磁器タイルのデメリット

コストがかかる

DIYにも使われるほど施工が簡単なクッションフロアやフロアタイルに対し、磁器タイルの施工には手間がかかります。

そのため、技術がある職人による施工が必要なことから、コストがかかる傾向にあります。

また、磁器タイル自体が他の2つの床材に比べて高価です。

破損の恐れがある

とても硬くて丈夫ですが、重いものを落として衝撃が一点に集中すると割れてしまうこともあります。

磁器タイルは茶碗やお皿などと同じ『焼き物』です。

破損した部分が鋭利になっていてケガをしてしまう可能性があるので、破損したら早めの交換が必要です。

クッション性がない

磁器タイルにはクッション性がありません。

硬い床は足腰の悪い方には不向きなため、磁器タイルの上に厚手のキッチンマットを敷いたり、スリッパを履いたりするなどの対策が必要です。

また、お皿やコップなどを落とすと割れてしまいます。

目地の汚れが目立つ

目地はタイルよりも低くなっているため、ホコリや汚れがたまりやすくなります。

また、目地には磁器タイルのような優れた耐水性はありませんので、汚れが染み込む前に頻繁に拭き掃除をする必要があります。

キッチン・LDKリフォーム事例

こもれびデザインホームで実際に行ったキッチン・LDKリフォームの事例を紹介します。

家族との会話が弾む対面キッチンでオシャレなLDK

before after
  • 施工エリア:西尾市
  • 施工費用:690万円

以前のキッチンは壁付のL型キッチンで、閉塞感がありました。キッチンを対面型にし、開放感のあるオシャレなLDKにリフォーム。

LDKの床にはフロアタイルを使用し、キッチン側を石目調、リビングダイニング側を木目調で張り分けアクセントをつけています。

キッチンの背面には収納力抜群のキッチン収納を配置しスッキリとした印象に。

 

詳しい事例はこちら→

壁付のI型キッチンで明るいLDK

before after
  • 施工エリア:西尾市
  • 施工費用:450万円

以前は、南側に配置されていた対面キッチンが光を遮りリビングダイニングが暗かったようです。

キッチンの向きを90度変えて壁付のI型キッチンにし、明るいLDKにリフォーム。

背面に収納を兼ねた作業台を配置することで、作業効率がUP!

反対側の壁には造作の大容量収納を設け、家電やストック品、食器などを収納でき、来客時には扉を閉めておくことができます。

キッチン側の床にはベージュ系のフロアタイルを上張りし、さらに明るい雰囲気を演出しました。

 

詳しい事例はこちら→

まとめ

キッチンの床材を選ぶポイントは、以下の4つに注目してみてください。

  • 水に強い
  • 汚れにくい
  • 耐久性がある
  • お手入れがしやすい

キッチンにオススメの床材は、以下の3つです。

  • クッションフロア
  • フロアタイル
  • 磁器タイル

いずれも耐水性があり、汚れが付きにくく、お手入れが簡単な床材です。

その他の特徴については、本記事で解説しています。

参考にしていただき、ご自宅に合った床材を選んでください。

 

こもれびデザインホームでは、キッチンリフォームを含む水まわりのリフォームからエクステリア工事など、さまざまなリフォームを行っております。リフォームのお困りごとは、お気軽にご相談ください。しっかりとご要望を伺い、あなたに合ったプランをご提案します。見積りは無料ですので、まずはご連絡ください。

お問合せは、お電話・LINEお問合せフォームからどうぞ。

みなさまのご連絡をお待ちしております。