西尾市でお風呂の水道代と光熱費を節約!
西尾市でリフォーム&リノベーションを行う「こもれびデザインホーム」です。
今回はお風呂の節約術ついてです。
お風呂は一般家庭において最も水を使う場所です。同時にお湯も使用するため、水道代と光熱費のどちらもかかります。
お風呂の入り方や設備を見直すことで、これらの費用を抑えることができます。
では、その節約方法をご紹介しますので、最後まで読んで参考にしてください。
お風呂で使用する湯量はどのくらい?
入浴方法には、「シャワーのみで済ませる方法」と「湯船につかる方法」がありますよね。
それぞれ、どれだけの湯量が必要かご存じですか。
シャワーのみの場合
シャワーは1分間に約10~12リットルのお湯を使います。
例えば、シャワーを浴びる時間を15分~20分程度とすると、150~240リットルのお湯を使用することになります。
もしも、家族全員がシャワーのみで済ませるとしたら、150~240リットルに使用人数を掛けた湯量を使用することになります。
湯船につかる場合
一般的なサイズの浴槽にお湯をはる場合に必要な湯量は、180~200リットルです。
この他にも、髪や体を洗うためにシャワーを使用します。
また、お湯が冷めれば温め直し、湯量が減ればお湯を足すでしょう。
使用する湯量は、これらの総量になります。
シャワーと湯船はどっちがお得?
使用する湯量で考えると、1人で使用する場合はシャワー、複数人で使用する場合は湯船の方がお得と言えるでしょう。
入浴方法を見直して費用削減
お風呂の入り方を少し工夫するだけで節約になります。
シャワーの使用時間を短くする
とくに複数人がシャワーを使用する場合、1人1分ずつでも使用時間を減らしたら、「10~12リットル×使用人数」の節約になります。
シャワーをこまめに止める
髪や体を洗っている間はシャワーを出しっぱなしにせず、止めるとよいでしょう。
実際にシャワーが必要なのは、洗い終わって流すときです。シャワーを使わないときに止めることで節約になります。
入浴は順序よく
湯船につかる場合、家族が順序よく入浴することが大切です。
入浴する時間の間隔があくと、お湯が冷めることがあります。
まとまった時間で入浴することで、お湯を温め直す回数を減らせるので節約になります。
お湯の温度を下げる
お湯の設定温度を1℃下げるだけで、光熱費が削減できます。
一般的に40℃のお湯に肩までゆっくりとつかることが、美容や健康などによいと言われています。
湯船につかる時間は合計で10~15分がよいそうですよ。
浴槽にはる湯量を減らす
いつもの湯量より少し減らすだけで節約になります。
湯船につかる場合、自身の体で湯面が上がりますよね。
それを考慮して湯量の検討をしてみてはいかがでしょうか。
湯船の残り湯を活用する
お風呂から出る際に残り湯を使って、浴槽や洗い場などの掃除をするのはいかがでしょうか。
最後の仕上げだけはシャワーで流すようにすれば、掃除のための水が節約できます。
こまめに掃除をすることで、ひどい汚れが付きにくいのでおすすめです。
設備を見直して費用削減
設備の見直しは初期投資が必要ですが、長い目で見れば節約になります。
節水シャワーヘッドに交換する
シャワーは水圧が高い方がいいからといって、水量を上げることはありませんか。しかし、それでは節約になりません。
節水シャワーヘッドは水量が少なくても、水の出てくる穴を小さくすることで水圧を上げてくれます。散水をする際にホースの先を潰して細めると水の勢いが増し、遠くまで飛ばせますよね。その原理と同じです。
また、止水ボタンで簡単に手元で止水できるものもあり、こまめにシャワーを止めることができます。
しかし、あくまでも簡易的な止水のため、湯船につかっている間やお風呂から出る際などは止水ボタンではなく、元から水を止めるようにしましょう。
水圧に耐えきれずシャワーヘッドが勢いよく外れてしまう場合もあるので注意が必要です。
その他にも、シャワーヘッドのみの交換ができない一体型のものもあるので、現在使用しているシャワーのタイプをよく確認してみてください。
浴槽の保温性を高める
JISに規定される保温性能「4時間後の湯温低下が2.5℃以内」をクリアした高断熱浴槽が各メーカーから発売されています。
高断熱浴槽とは、浴槽の周りが保温性の高い断熱材で覆われている浴槽です。
あわせて断熱性のある風呂フタを使用し、さらに保温性をアップさせます。
お風呂のお湯がすぐに冷めてしまうとお困りの方は、高断熱浴槽へのリフォームがおすすめです。
これらに取り替えることで、お湯が冷めにくくなるので温め直す回数を減らすことができ、光熱費の削減になります。
保温性が4時間もあれば、入浴する時間の間隔があいてしまっても安心ですね。
浴室内の保温性を高める
浴槽だけでなく浴室内の保温性をまるっと高めれば、さらにお湯がさめにくくなります。
既存の窓に内窓を取り付けたり、ユニットバスへ交換したりすることで保温性が高まります。
浴室が寒いと感じる方は、これらのリフォームがおすすめです
給湯器を見直す
給湯器にはさまざまな機能があります。
例えば、浴槽へお湯をはる際に、好きな設定温度で設定した湯量まで自動的にお湯をはってくれる機能があります。
この機能があれば、自分でお湯の温度調整をする必要がありません。
また、設定湯量で止まってくれるので、万が一お湯をはっていることを忘れていたとしても、浴槽からあふれ出す心配はありません。
他にも、従来より少ない燃料で効率よくお湯を沸かすことができるタイプの給湯器があります。
この高効率給湯器に取り替えることで、光熱費を削減できます。
まとめ
一般家庭の使用水量の割合は、お風呂が最も多く、約4割を占めているといわれています。
水道代と共にお湯を沸かすための光熱費もかかります。
ほぼ毎日お風呂に入るので、その量はかなりのものになるはずです。
お風呂の入り方を少し工夫するだけで節約ができるなら、試してみる価値があるのではないでしょうか。
そんな節約方法についてご紹介しました。ぜひ参考にして実践してみてください。
こもれびデザインホームでは、給湯器の取替えや浴室リフォームを含む水まわりのリフォームなど、さまざまなリフォームを行っております。
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