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梅雨時の洗濯物はどこに干す?アイテムとコツを紹介

梅雨時の洗濯物はどこに干す?アイテムとコツを紹介

西尾市でリフォーム&リノベーションを行う「こもれびデザインホーム」です。

今回は梅雨時の洗濯についてです。

洗濯を毎日する方は多いと思います。
1日に1回では済まず、2回・3回と洗濯機を回すこともありますよね。

洗濯物は天気の良い日に外に干すのがいちばん!

ですが、雨の日だってあります。
特に今のような梅雨の時期は、雨の日が何日もつづくことも。

そうなると、洗濯物を干す場所や乾くまでの時間に頭を悩ませ、ストレスに感じることもあるのではないでしょうか。

そこで、雨の日に洗濯物を室内干しするためのアイテムとコツをいくつかご紹介します。

室内物干しの種類

雨の日は、洗濯物を「室内に干す」「衣類乾燥機にかける」の方法が挙げられると思います。

 

「衣類乾燥機にかける」という方法は、衣類乾燥機をお持ちのご家庭でない限り、コインランドリーまで行かなければなりません。

 

雨の日に家から出ることなく、人目や時間を気にせずに済むのは「室内に干す」という方法ですよね。

 

そこで、室内物干しの種類をいくつかご紹介します。

置きタイプ

 

ホームセンターで購入できる、一般的な物干しです。

置くだけなので、お部屋のどこにでも設置可能。移動だってラクラクです。

折りたたみ式なら、使わないときはコンパクトにたたんで収納することができます。

あえてデメリットを挙げるなら、床のスペースをとることです。

吊り下げタイプ

 

天井から吊り下げて使う物干しです。

置きタイプとは違い取り付け作業が必要となります。

洗濯物を干すと荷重がかかるので、落下しないためにも天井の下地がある部分にしっかりと取り付けましょう。

一度取り付けると簡単には移動が出来ないため、取り付ける場所は慎重に選んでください。

 

ポールを天井から2本吊り下げ、その間に竿を通して使用するのが一般的です。

使わないときは、ポールを取り外すことができるので邪魔になりません。

ただ、ポールを取り付ける本体は、固定のため常に見えている状態になります。

 

他にも、アイアンやアルミなどのポールがコの字になったものを天井に吊り下げるタイプもあります。

このタイプは常設型なので、取り外しができません。

インテリアとしても使えるようにデザインされているので、常に見えていても気にならないでしょう。

 

洗濯物を干さないときは、観葉植物を吊り下げておしゃれな空間を演出してみてはいかがでしょうか。

昇降タイプ

西尾市:O様邸

 

天井に取り付け、竿を昇降させて使用する物干しです。

吊り下げタイプ同様、天井の下地がある部分にしっかりと取り付けましょう。

一度取り付けると簡単には移動ができないため、取り付ける場所は慎重に選んでください。

 

使い方は、必要なときに竿を降ろし、使わないときは竿を上げておきます。

また、干す高さも自由に調整できるので、干した後は天井付近まで竿を上げれば生活の邪魔になることはありません。

取り外しができず全長が長いため、「天井に何かあるな」とわかるほどの存在感になります。

ワイヤータイプ

 

壁に取り付け、壁と壁との間にワイヤーを伸ばして使用する物干しです。

天井に取り付けるのと同様、壁に下地がある部分にしっかりと取り付けましょう。

一度取り付けると簡単には移動ができないため、取り付ける場所は慎重に選んでください。

 

使い方は、必要なときにだけワイヤーを伸ばして干します。

使わないときは、接触してケガをしないようにワイヤーは収納しておきましょう。

窓・壁取り付けタイプ

窓枠や壁に竿やハンガーを掛けるための金具を取り付けて使用する物干しです。

必要なときにだけ金具を倒し、使わないときは跳ね上げて収納するタイプが多いです。

窓枠や壁の下地がある部分にしっかりと取り付けましょう。

一度取り付けると簡単には移動ができないため、取り付ける場所は慎重に選んでください。

洗濯物を早く乾かすコツ

室内干しで最も不快なのが「生乾き臭」ではないでしょうか。

このニオイの原因は、洗濯物に残った汚れと雑菌です。

 

雑菌は湿度が高く、風通しの悪い場所を好み繁殖します。

洗濯物が乾かないままの状態が長時間続くことで、付着した雑菌が繁殖して生乾き臭となるのです。

 

そのため、室内干しをする場合は、短時間で洗濯物を乾かすことが最大のポイント!

 

では、洗濯物を早く乾かすにはどうしたらよいのでしょうか。

風通しを良くする

洗濯物を早く乾かすには、風通しを良くすることです。

 

まずは、お部屋に空気の流れを作りましょう。

ジメジメした空気がこもっていては、洗濯物は乾きにくいです。

 

窓を2ヶ所以上開けて、空気の流れを作りたいところですが、雨の日では難しいかもしれません。

そういった場合は、換気扇を回しましょう。

 

そして、洗濯物に風をあてることです。

扇風機やサーキュレーターを使って、洗濯物に直接風をあてることで早く乾きます。

お部屋の湿度を下げる

湿度が高いことも洗濯物が乾きにくい原因です。

部屋干しをすると、お部屋の湿度が上がってしまいます。

 

そのため、除湿器を使用するとよいでしょう。

 

また、お風呂場に洗濯物を干す場合は、浴室換気暖房乾燥機の使用がオススメ。

お風呂場に浴室換気暖房乾燥機がない場合でも、後付けができるものもありますよ。

洗濯物の干し方を工夫する

洗濯物が空気に触れる面積を大きくし、風通しを良くすることで早く乾きます。

間隔を空けて干す

洗濯物が密着していると湿気がこもってしまい、なかなか乾きません。

洗濯物を干す場合は10~15cmの間隔を空けることで、洗濯物の間を風が通り乾きやすくなります。

衣服自体にも空間を作って干す

衣服自体がくっついていても乾きにくいです。

服は太めのハンガーを使用することで、前後に空間が生まれます。

こうすることで、服の間を風が通り乾きやすくなります。

 

また、ズボンやスカートは裏返し、ピンチハンガーに筒状にして干すとよいでしょう。

裏返すことで乾きにくいポケットの内側を乾かすことができ、筒状に干すことで風が通り乾きやすくなります。

アーチ状に干す

角型のピンチハンガーを使用する場合、アーチ状に干すことで風が通り乾きやすくなります。

アーチ状に干すとは、タオルのような長いものを両端に干し、中央に向かってだんだんと短いものを干していきます。

長さをずらして干す

バスタオルやフェイスタオルをハンガーや竿に干す場合、長さをそろえて掛けるのはやめましょう。

片方が長くなるように掛けるのがポイント!

そうすることで風が当たる面積が大きく、乾きやすくなります。

まとめ

雨の日の洗濯物は、室内干しをする必要があります。

そのため室内物干しは必須です。

 

室内物干しを選ぶときは、「お部屋のどこに洗濯物を干すか」「どれだけのスペースが必要か」「使い勝手はどうか」などを考えて選ぶことが大切です。

 

置き型タイプ以外は、天井や壁に固定するタイプです。

一度取り付けると天井や壁に穴が開くことになるので、設置位置も慎重に決めましょう。

 

また、室内干しをするときの不快な「生乾き臭」を発生させないためには、短時間で洗濯物を乾かすことが最重要ポイントです。

 

洗濯物は、空気に触れる面積が大きくなれば乾きやすくなります。

家電を使用したり、干し方を工夫するなどして短時間で洗濯物が乾くようにしましょう。

 

こもれびデザインホームでは、室内物干しの取付けや浴室換気暖房乾燥機の取付けなど、さまざまなリフォームを行っております。

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