お家の防犯対策は大丈夫?侵入者が嫌う家にリフォームしよう!
西尾市でリフォーム&リノベーションを行う「こもれびデザインホーム」です。
今回は防犯対策についてです。
連日のようにニュースで報じられているとおり、住宅侵入による窃盗や強盗犯罪が多発しています。
これらの犯罪は決して他人ごとではありません。いつ自分の家が狙われるか分からないのです。
そのため、防犯対策の必要性を強く感じている方も多いと思います。
しかし、防犯対策と言っても「何をしたらいいの?」とお悩みの方もいるのではないでしょうか?
自分や家族の安全と財産を守るためには、侵入者が嫌う家にすることが大切です。
では、ぜひ参考にして欲しい防犯リフォームを紹介します。
侵入者はどこから、どうやって侵入するの?
警察庁の発表によると、侵入が最も多い場所は全体の55.2%を占める『窓』です。
次いで20.2%の『表出入口』となります。
これら2つを合わせると、なんと全体の75%以上を占めています!
その侵入手口は、1位の『無締り』と、2位の『ガラス破り』によるものが80%以上とほとんどです。
窓と表出入口からの侵入が非常に多く、無締りでの被害が最も多いということになります。
外出する場合は、必ず施錠することが大切ですね!
「少しの間だから大丈夫」と油断は禁物です。
ゴミを出しに行った先で井戸端会議をしたり、ベランダや屋外で洗濯物を干したりしていると家の中の様子が分かりません。
日頃から「少しの間」でも必ず施錠をする習慣を身に付けましょう。
侵入者が嫌う家にするには
侵入者が嫌う家にするには、防犯対策をしっかりとして侵入しにくい家にすることです。
防犯意識が高い家だと思わせることで、侵入を未然に防ぐことができます。
また、侵入者が侵入を諦める時間は約5分と言われています。
侵入までに時間をかけさせることで、侵入を諦めさせましょう。
それでは、ぜひ取り入れて欲しい防犯リフォームを紹介します。
窓の防犯リフォーム
『無締り』の次に多い侵入手口の『ガラス破り』に5分以上の時間がかかれば、侵入を諦める可能性が高くなります。
そのためには、窓の防犯リフォームをするとよいでしょう。その方法を紹介します。
窓ガラスを防犯ガラスに交換
通常の窓ガラスから割れにくい「防犯ガラス」へ交換するのがおすすめです。
防犯ガラスとは、2枚以上のガラスを強靭な特殊フィルム(中間膜)で接着して一体化した合わせガラスのことです。外からハンマーやバールなどで衝撃を与えられてもヒビがはいるだけで、ガラスが割れて飛散しにくくなっています。
ガラスが破られなければ、侵入されることもありません。
ガラスの交換が無理だとしても、窓ガラス全体に防犯フィルムを貼ることで同様の効果が得られるでしょう。
合わせて補助錠を取り付けることにより、さらなる防犯効果が得られます。
内窓を設置する
今ある窓の内側に内窓を設置するのがおすすめです。
内窓を設置することで、侵入者が侵入しようとしても2枚のガラスを破ることになります。
手間が2倍になるので、侵入を諦める可能性が高いです。
内窓には防犯対策だけでなく、断熱効果や防音効果などがあります。
内窓について詳しく書いたブログがありますので、合わせて読んでみてください。
こもれびデザインホーム施工事例:西尾市K様邸 (詳しい事例はこちら→) | |
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面格子を設置する
死角となる窓には頑丈な面格子を設置するのがおすすめです。
面格子とは窓の外に取り付ける格子のことです。
頑丈な面格子は切断されにくく、外部からはずされにくくなっています。
たとえ窓が割られても体が通るわけもなく、一目で侵入を諦める可能性が高いです。
こもれびデザインホーム施工事例:西尾市S様邸 (詳しい事例はこちら→) | |
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雨戸やシャッターを設置する
窓には硬くて頑丈な雨戸やシャッターを設置するのがおすすめです。
雨戸やシャッターが閉められた窓は、見た目にも侵入を敬遠させます。
そして、ただ閉めるだけでなく施錠をしっかりとすることで、さらに侵入しにくい家になります。
玄関の防犯リフォーム
窓に次いで侵入が多いのが『表出入口』です。
まさか表から堂々と侵入されるとは思いもよりませんよね。
そこで、やはり大事なのが施錠です。「少しの間なら大丈夫」という意識は捨て、「少しの間でも施錠」を心がけましょう!
では、玄関の防犯リフォームについて紹介します。
玄関ドアの交換
玄関錠が1箇所しかない場合は、玄関ドアの交換がおすすめです。
最近の玄関ドアは「1ドア・2ロック」が標準になっています。玄関錠にもこじ開けを防ぐ工夫が施されています。
2ロックなので1箇所を開錠しただけではドアが開きませんし、そもそも開錠しにくい構造となっているので手間が掛かります。
玄関ドアの交換が無理だとしても、補助錠を取り付けることによって防犯効果が得られるでしょう。
その他にもスマートフォンやカードキー、暗証番号や顔認証などで開錠するタイプの電気錠があります。
これらは鍵穴が隠れているので、狙われにくくなります。
こもれびデザインホーム施工事例:西尾市K様邸 (詳しい事例はこちら→) | |
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センサーライトを設置する
玄関やポーチ周辺には人感センサー付ライトを設置するのがおすすめです。
人に反応して明るく照らすライトで、侵入者を驚かせることで犯罪抑制につながります。
常に点灯しているようでは、慣れてしまいます。急に点灯するから効果があるので、センサーの角度調整が大切です。
カメラ付きインターホンを設置する
カメラ付きインターホンは、家の中に居ながら訪問者の顔を確認できるのでおすすめです。
侵入者が留守かどうかを判断するには、インターホンを押して確認することが最も多いそうです。
訪問販売や知らない人の対応が顔を見ながら、インターホン越しに出来るので安心。
誰かを確認せずに、いきなり玄関ドアを開けて対応するのは危険なのでやめましょう。
こもれびデザインホーム施工事例:西尾市T様邸 (詳しい事例はこちら→) | |
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表出入口だけでなく勝手口も注意!
窓や表出入口だけでなく勝手口も侵入されることが多い場所です。
勝手口ドアを交換する
やはり大事なのは施錠です。「少しの間でも施錠」を心がけましょう!
勝手口ドアにも「1ドア・2ロック」、ドアを交換するか補助錠を取り付けるとよいでしょう。
勝手口がスライド窓タイプのドアの場合、窓を開けて換気をすることがあると思います。
この時もドアは施錠し、スライド窓のロックも忘れずにしてください。
ロックをしていないと外側から窓を動かし、網戸を破り内鍵を開錠される恐れがあります。
センサーライトを設置する
玄関の防犯リフォームと同様、人感センサー付ライトを設置するのがおすすめです。
その他の防犯対策
- 侵入者が身を隠せないように庭木の手入れはこまめにして、周囲からの見通しをよくする
- 庭木やエアコンの室外機、カーポートや物置きは2階への足場にならないように留意する
- 外部から見える位置に録画機能のある防犯カメラを設置して、防犯意識の高さをアピールする
- 庭や死角になる場所に防犯砂利を敷き、砂利を踏みしめると音が鳴るようにする
まとめ
最近多発している住宅侵入による窃盗や強盗犯罪ですが、決して他人ごとではありません。いつ自分の家が狙われるか分からないのです。
一番大事なのは、日頃から窓や玄関などの施錠を忘れないこと「自分の家は自分で守る!」という強い意識を持つことです。施錠をしていても、玄関の合鍵をポストの中や植木鉢の下などに置いていては意味がありません。
自分や家族の安全と財産を守るため、防犯対策をしっかりとして侵入者が嫌う家にしましょう!
本文では、具体的な防犯リフォームについて紹介しています。ぜひ、ご自宅に取り入れてください。
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