西尾市
- お風呂
works
施工実績
リフォーム前のキッチンは壁付けのL型ブロックキッチンでした。
天井には傾斜があり、キッチンの上に吊戸棚が取り付けられないため、背面のダイニングとの境目にある垂れ壁に設置してありました。
食器棚もキッチンではなくダイニングに置いてあり、奥様は調理のたびに行ったり来たりで大変!
また、ダイニングに背を向けていたため気になるテレビを見るためにダイニングへ行き、合間をみてはキッチンで調理する日々を過ごしてみえました。
ブロックキッチンからI型のシステムキッチンにして、腰壁を製作して対面キッチンにしました。
調理をしながらテレビを見ることができ、背面が壁になったことで収納や食器棚が置けるようになりました。
明るく開放的で、家事導線の良いキッチンになりました。
既設のキッチンを撤去し、壁と床にボードを張り終えました。
対面キッチンにするため、腰壁を製作。
垂れ壁は構造上撤去出来ないため残します。
既設の垂れ壁には、立派な梁が隠れていました。
キレイに塗装して、梁を見せることにしました。
天井・壁のクロスと長尺シートを張り終え、残すはキッチンの設置です。
システムキッチンはクリナップ ラクエラ(ダークウォールナット)を採用。
天井・壁のクロスは厚みがあり下地の凹凸が目立ちにくい、サンゲツ あんしんシリーズ SP9722。
床は、タイルごとの色ムラや乾いた質感を表現したコンクリート柄の長尺シート仕上げです。
コンロの前は壁を作り、レンジフードを設置しました。この壁には、リビング側が汚れないようにする役割もあります。
レンジフードはスリムでスッキリしたデザインの「フラットスリムレンジフード」。継ぎ目や凹凸が少なく、お手入れがしやすい。
IHは既設利用。
ワークトップはキズが目立ちにくいステンレス。
シンクは「美・サイレントシンク(大)」を採用。
汚れにくく、キズがつきにくい特殊コーティングが施されています。また、水がシンクに当たる音を低減する構造なので、静かです。
リビング側の壁は、撥水機能付きのネイビーのクロス(サンゲツSP9796)を採用。
ダーク色に塗られた梁とネイビーがよく合っています。
垂れ壁は白色の漆喰を塗って仕上げました。
梁がとても際立ちます。
対面キッチンにしたことで、背面が壁になり収納や食器棚が置けるようになりました。
奥様も「家事導線が良くなった」と喜んでみえました。
以前よりも明るく広い印象のキッチンになりました。